「TOEIC955点、すごいですね!」とよくコメントを頂きますが、
わたしは留学経験の無い平均的な純日本人です。
TOEICの点数が上がったのは、
・「英語上達完全マップ」との相性が良かった
・英語学習は続けた分だけ、その「努力」が結果となって返ってくる
この2つの事象が重なったからです。
努力
この「努力」というものが厄介で、「適切なタイミング」で「適切な勉強方法」を行わないと結果として返ってきません。
これは「努力」ではなく、「時間のムダ」です。
この場合は
・5kgのダンベルを上げれるレベルで
次のステップに進む必要があります。
上の例の言葉を当てはめると
独学されている方の中には、この「適切なタイミング」と「適切な勉強方法」の見極めで悩まれている方もいると思います。
結果がでない方は、やりかたを見直すタイミングかもしれません。
わたしは中の下
今回は、すこし恥ずかしいですが、わたしがどれほど平均的(もしくはそれ以下?)だったかを紹介します。
TOEIC795取得前のわたし
・夏休みの宿題は8月31日にやるような計画性のないタイプ
・学校の成績は真ん中あたり
・大学2年でうけたTOEICは300点位
・注意欠陥気味なので、提出物は間に合った方が少ない
・というより、今でも提出物は言われてから取り掛かることが多い
・英語への漠然とした憧れはあったが、具体的な取り組みはしていなかった
・英語アレルギーあり(英語のサイトは詐欺サイトと思うレベル)
・TOEICテスト(2018年9月)は20問ぐらい残した
いわゆる、平均的なスペックでどちらかというと、ぐーたらな性格です。
TOEIC795取得後のわたし
・英語力が上がった実感なし
・TOEICの点数で自信がついて、英語学習が楽しくなった
・TOEICテスト(2018年11月)は13問残した
・英語アレルギーがなくなった
・その他の怠惰な性格はそのまま
社内評価アップ
英語力が上がった実感はありませんでしたが、社内の評価は違いました。
TOEICスコアが上がったことにより、「英語ができるキャラ」として見られ、海外案件も任されるようになりました。
その後の人事で昇進し、国内外の出張が一気に増えました。
実力が伴わなくても、TOEICスコアだけでここまで評価が変わるとは思いもしませんでした。
英語力の違い
TOEIC615点と795点取得時の英語力の違いは、実感がありませんでした。
回答残りが20から13に減ったので「処理速度があがったのかなぁ?」というぐらいでした。
TOEIC800点前後といったら、バリバリ英語ができるイメージがありましたが、実際大したことはありません。
決して高い目標ではないので、腐らずに「正しい努力」を積み上げてください。
結果は必ずついてきます。
英語学習が楽しくなる
それまでは、単調な「英語上達完全マップ」が正直な所、苦痛でした。
この頃から英語学習が楽しくなりはじめました。
この時に結果が出なかったら、わたしの性格上、英語学習をやめていたと思います。
そういう意味でも、学習の初期段階で結果を出すことはモチベ維持・管理上 非常に重要になってきます。
なので、「過去記事」で紹介したカリキュラムぐらいは、学習初期に集中してやるべきだと思います。
最近はStudyplusのイイねを通して、紹介した教材を使っている学習者を応援するようにしています。
勉強方法の変化
上記の通り、単調なトレーニングが退屈になってきたので、当時のわたしは学習方法の変化を求めていました。
TOEIC795を取り、自信がついたので「英語上達完全マップ」に沿って多読を始めました。
また、「英語上達完全マップ」にアレンジを加えて
「音読パッケージ」のエッセンスを「英会話」
「瞬間英作文」のエッセンスを「最重要構文540」と「英会話」
にそれぞれ見出し、学習方法に取り入れました
まとめるとTOEIC795取得後は
・多読
・瞬間英作文
・英会話
を実施しました。
おわりに
今回の記事でTOEIC800点前後が、それほど高い目標ではないことが、おわかりになったと思います。
伸び悩んだり、勉強方法がわからない方はわたしが2ヵ月でTOEICスコアを180点上げた手法を騙されたと思ってやってみてください。