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【最重要構文540】 TOEIC 800、900点を目指す方に

色んな英語サイトで紹介されている【最重要構文540】をやるメリットがわからない方もいると思います。

結論から言いますと

  • 読解速度が上がる
  • 長文の理解度が上がる

効果があります。

このテキストをボロボロになるまで使い込んだわたしが詳しく説明します。

わたしはこの本のおかげでTOEIC800点、900点を超える事ができました。

テキストの特徴

 
  • 長文に頻出の構文が網羅されている
  • 大学受験、TOEICTOEFL、ビジネスの範囲もカバー
  • 20年以上売れ続けている
  • カバーがダサい

「構文540」とありますが、実は542構文あります。

さらに後半に追加で556構文もあります。

前半と後半では構文がシャッフル配置されているので、2倍の効果でコスパ最強です。

前半の542構文が終わった後にピッタリです。

頭のいい人は〇〇する

少ない労力で最大のパフォーマンスを出す方法を「頭のいい人」は知っています。

それは「暗記」です。

著者はテキストの冒頭で「構文は算数の九九(暗記)のようなもので、覚える労力の割に見返りが大きい」というような内容を書いています。

「暗記」という単語に抵抗があっても、繰り返すうちに勝手に覚えますので、身構えなくても大丈夫です

著者は音読も推奨しており、その考え方に全面的に同意できたので、好意を持ってテキストに取りかかりました。

見開きデザイン

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左に英文、右に日本訳のシンプルなデザインです。

解説は下にまとめられているので、瞬間英作文にもってこいです。 

付属CD

CDが2枚ついています。

「日本語→英語」の順番で前半の542構文分収録されています。

 ちなみに音声はアメリカ英語です。

シンプルバージョン「Touchdown」

 通常版との比較
  • 音声は英語のみ
  • なのでCDは1枚
  • テキスト内容は一緒
  • イラストが少し多い

わたしは英語のみの音声が欲しかったので、こちらも購入しました。

日本語音声が不要な方は、こちらのみの購入でいいと思います。

気になる点

日本語訳からの英作文が難しいです。

  •  例5 
  • 「与えられた時間をできるだけ利用することが必要です」
  • It is necessary for you to make the best use of your time.

 最初は「与えられたってどこ???」って戸惑いました。

 テキストを通してこのような意訳が時々出てきます。

そのような意訳が出てきた場合は、日本語文を「自分訳」に修正しました。

ちなみにわたしは、上の「見開きデザイン」の写真のように

「あなたには、時間をできるだけ利用することが必要です」

と修正しました。

このように、適宜修正して、自分専用の瞬間英作文帳に進化させました。

 *そもそも瞬間英作文用に作成された訳ではないので、著者の訳が「おかしい」というつもりはありません。瞬間英作文教材という観点から見た場合の「一方的で個人的」な意見です。

テキストの使い方

基本的には「瞬間英作文」の記事で紹介した方法で行います。

アプリ版はないので、英文を隠しながらする必要があります。 

オススメ学習プラン

セグメントの分け方

001~105 Segment 1

106~207 Segment 2

208~304 Segment 3

305~404 Segment 4

405~542 Segment 5

サイクルの回し方

英作文が困難な箇所もありますので、構文を7~8割、覚えたぐらいで一旦テキストから離れていいと思います。

わたしは5サイクルぐらいで区切りをつけました。

難易度

「どんどん」と比べると一気にレベルがあがります。 

「どんどん」は1構文10問の構成ですが、こちらは1構文1問です。

類似構文でまとまってはいますが、単純に10倍の負荷になります。

ですが、「どんどん」のシャッフルが終わっている方からしたら、ちょうどやりごたえのある難易度だと思います。

とりかかるタイミング

「英語上達完全マップ」でいうところの、「瞬間英作文:第2ステージ」が終了した段階がいいと思います。

TOEICスコアでいうと600点超えた辺りです。 

わたしは「どんどん」の「おかわり」をしたあと「シャッフルモード」で物足りなくなった段階で始めました。

効果

長文を読む速度・理解度が上がった結果、TOEIC900点を余裕で超えました。

同時期に始めた「多読」でも、これで覚えた構文に頻繁に出会いました。

「多読」で構文に出会うことで復習になりますので、このテキストをやらないのは学習的損失です。

 

工夫

「 いつでもどこでも」できるように、バックに入れたかったのですが、「音読パッケージ」のようにコピーをとるわけにもいきませんでした。

荷物になることを嫌って持ち歩かないことによる学習ロスを無くすために、後半部分を切り取りました

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もちろんカバーも外しました。